セカンドバイク

２年と３ヶ月、それなりに大活躍してくれた、うちのセカンドバイク？であったアドレスV100と今日はバイバイしてきました。

それなりにやつれまくったV100クンを激安中古で購入し、駆動系（ベルト＋ウェイトローラー＋クラッチ）の交換とリアホイールの交換と車体自体と同じくらいお金がかかってしまったにも関わらず、最後は中古ゲーム並みの値段にしかなりませんでした（orz）が、ともあれ、DOMまでの足としての役割を終えることに。大儀であった。って感じです。

で、当然出て行くヤツがいれば入ってくるヤツが居るのが世の常で…

V100の代わりと言うと、あまりにもあまりにもな感じですが、V100の代わり兼SSでもできなくはないけど、楽しくないことを押し付ける役という新顔は、SUZUKIの新型Banditです（Bandit1250S）です。

ひとの好みや主義とか色々あるので、「こう」とは決められないですが、僕的に、SSでキャンプツーリングはやっぱり面白くなく、写真目的ツーリングに高速だけを淡々と走るのにSSで行くには、しんどい＋もったいないと思いました。所詮バイクってのは何かの楽しさのために何かを犠牲にする乗り物だと思うので、スポーツバイクにツーリングの快適性は求められないし、その逆もまた真かなと。まぁ世の中マゾな人も多いので、スポーツバイクでダート走って楽しいとする人もいるので、あくまでも僕的経験談なワケですが。

で、SSに乗る前、ZZRやInazumaに乗っていた頃、週末はテントもってアチコチひとりででもツーリングをしていたのが懐かしく、またやりたいなーという思いとか、SSをもっと楽しみたいとか色々あって、ツアラーとしての旅道具なバイクを探していたのですが（と言っても買うほどの決意はなかったのですが）、GooBikeで見た、このBandit1250Sを見て気に入ってしまい、ディーラーに見に行って、ほぼ即決してました。

決め手の大きなポイントは、この純正（GIVIとのコラボ）パニアケース付であったことですね。そしてそれ込みの値段がリーズナブルだったこと。パニア付のバイクでこの値段は驚異的でした。で、限定モデルだということで、決めちゃいました。
あと、よく言われるのが、前年までの旧型、油冷モデルになんでしなかったのか、については…、油冷って一応、Inazumaに乗ってたし、SSも空油冷だし、油冷の乗り味に特段魅力を感じなかったんですよねー。ツアラーには個性が無いほうが乗りやすいなってのもあったり（笑。

乗ってみての感想は、ものすごく楽チンです。わずか3500rpmで最大トルクである10.9kg・mが出ます。しかも超静粛＆ウルトラスムースなエンジン。慣らしなのにほぼフル加速が味わえちゃいます。ただ、やっぱ重いです。重さ的には以前乗ってたZZR1100並。重いー、止まらんー、曲がらんーって感じでした。この重さもSSに乗り換えたときの至福の喜びに上乗せしてくれる材料になると思います。
あと仕方ないですが、左右パニアをつけるとすり抜け不可になってしまう幅広さ。本気のロング（九州とか信州以遠）ではつけよかなって感じです。普段は１個で十分です。

とりあえず明日も休みだし、慣らししてこよと思ってます。カメラ持ってね！（笑

あ、そうそう、SSを手放したワケじゃないですよ！SS（メインバイク）とBandit1250S（セカンドバイク）の２台体制です。