久しぶりに涙した

PCのなんかが壊れた場合、梅田では対応できないので日本橋へ行く。で、何気に入ったディスクピアで、「そーいやちょっと気になってたんだよね」なDVD購入。

タイトルは「FASTER」。

知ってる人は知っている、昨年夏に東京のミニシアターでのみ放映されたドキュメンタリー映画なんだけど、つい最近DVD化されたので。

内容は、二輪レースの最高峰、MotoGPの2001年シーズンを舞台に、王者バレンティーノ・ロッシvsマックス・ビアッジの確執やギャリー・マッコイやジョン・ホプキンスの戦いに重点が置かれた、レースドキュメンタリー映画。現役や往年のライダーによるコメントで構成されてて、リアリティあるコメントでつづられている。

2001年といえば、僕がようやくバイクに乗り始めた時期（乗り始めたのは2000年暮れ）でもあり、僕的に、バイク熱が上がりだした頃でもあり、当時NHK-BSなんかでも250ccクラスではあったけど、天才日本人ライダー：加藤大二郎の躍進もあったりで、結構よく見ていたし、応援もしていた。そんなワケで、当然最高峰クラスの500ccもよく見ていたのを覚えている。

ちなみにいうと、80年代のレプリカブームもそれなりに見ていたんだけどね。どうもあの頃のGPレースを見た覚えが少ないので記憶として結構あいまいだったりします、、、。

んで、「FASTER」は、結構よかった。MotoGPにかける人たちの熱いドラマ感じました。
DVDには映像特典には、名レースシーンにおけるマルチアングルであるとか、没インタビューであるとかが入ってます。
さらには、続編「FASTER & FASTER」まで入ってます。

「FASTER & FASTER」は、2003年シーズンが中心に据えられていて、僕も応援していた、加藤大二郎の死や、それにまつわるイイ話がいっぱいで、久々にグッときましたねー。
それと2003年といえば、もちろん我らがDUCATIのMotoGP参戦の年。けっこうDUCATIの話も出てきて、あんなに「Desmocedittiって４気筒やし、興味ないよ」とか思ってたのに、結構見入ってしまいました（笑）。

出演ライダーは他にも、ロリス・カピロッシやセテ・ジベルノー、ニッキー・ヘイデン、トロイ・ベイリスやケニー・ロバーツ、バリー・シーン、ケヴィン・シュワンツ、ウェイン・レイニーなんかも出てくるので新旧ヒーローいっぱいです。
あ、ウルトラ兄弟全員集合、みたいな、そんな感じ（違う？・笑）。

ともあれ、かなり満足でした。